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ShorTrip
「ShorTrip」とは「Short Trip」を短く言っただけの造語です。
ここではその名の通り「些細な旅」をテーマとしてお届けします。

 第12回 「富山・立山&高岡ひとり旅(第3日目・高岡で大ピンチ!?か)」

今回の北陸ツアー、最終日に待ち受けていた出来事とは・・・?

2日間お世話になった富山を後にする。

きょうは隣の高岡を寄り道し、帰路に着く予定だ。

まずは普通電車に乗車。かつての寝台特急「583系」を普通車に改造した車両。
富山から20数分で高岡に到着。
改札の前には、伝統工芸品「高岡銅器」がお出迎え!?
駅を出ると、きょうの目的でもある、万葉線の乗りばが見える。

万葉線→2002年までは加能越鉄道という私鉄だったが、赤字経営を理由に、第3セクター化。
ホームで待っていると、ぬっと静かにあらわれる。

交差点を通過すると、電車は右にカーブしてホームに入る。
これが万葉線の新型車「アイトラム」である。

 初日の富山ライトレール「ポートラム」とよく似た車両であるが、こちらのほうが先に登場。どちらも新潟トランシス製であるので、一部を除きほぼ車体構造は同じ。

高岡駅前を出発し、まずは終点の越ノ潟をめざします。

駅前は単線区間ですが、大通りに入ると複線になります。この時間は乗る人もほとんどいないので、たいていの停留所は通過していきます。
市内の大通りから外れると、いっきにローカルな雰囲気に・・・。

ここは新吉久の停留場。道路端にある古めかしい待合室。
庄川にかかる橋を越えると、高岡市から氷見市に入ります。

雲行きがなんだか怪しくなってきた。
終点、越ノ潟に到着。

電車は、すぐ折り返しで行ってしまいました。
この越ノ潟電停の先には、盛岡方面などへ向かうフェリーのりばがあるのですが、そういわれなければ気がつかないほど、寂しい場所でした・・・。
ここからちょっと散歩。

歩いている途中、とても営業しているようには見えない(!)旅館を発見。

近くには大きな工場もあり、かつてはにぎやかだったんだろう、なんて想像できる。
歩いている途中、突然の雷鳴と豪雨が襲う!

どこかに雨宿りできるところはないかと探していたら、
こんな建物に入ってしまった。
「みなと交流館」とよばれる資料館だった。

ここの資料や、展示物によると、越ノ潟の地域と対岸の地域の間をつり橋を架けて交通の利便性を向上を図ろうとする政策を説明しているようだ。
雨はますます強く、雷もドカドカ落ちてます。ぼくは港のはずれにひとりぼっち。

 本当はこの先にある「海王丸」という船を見に行く予定だったけど、歩いていて雷に打たれるのは死んでもゴメン(!?)な話だから、船を見るのはこの時点であきらめる。


この直後、すぐ近くに雷落っこちたらしく、停電してしまうし・・・。
雨宿りしてから1時間くらいたって、ようやく小ぶりになったので、また散歩を再開。

前方のコンクリートの塊が、さきほどのつり橋入口部分の橋脚に当たるものと思われる。
踏み切りが鳴っている。電車が来ているのか!

と思ったが、逆に踏切がいつまでも鳴り止まない様子。
おまけにパトカーも来ている。何事だろう?
おまわりさんに話を聞いたところ、なんとさっきの雷でこの付近の踏切が全部作動しっぱなしになってしまったとのこと。よく見ると、前後の踏み切りもなりっぱなし。

警察官の誘導で踏切は通れたものの、自動車は通れずにみな引き返してしまっていた。
ほどなくして下りの電車が来た。とりあえず運転しているようだ。

隣の終点で折り返してくるのを待って、高岡駅行きに乗り込む。
雨はまだ激しく降っている。
単線区間で行き違いの電車を待つ。

黄色と白のカラーは、万葉線のオリジナルのようです。
雨はだいぶ小降りになった。

でもってここでまた途中下車。万葉線の車庫のある「米島口」。

路面が雨に濡れまるで鏡のようになっている。
これが万葉線の車庫。
オリジナルカラーやイ○ンの広告車が休んでいる。
冷房車は少ないようだ。
次の電車が来た。
正面に猫のイラストのある通称「ネコ電」。

車内は地元の幼稚園児の描いた絵を展示しています。
久しぶりに釣り掛けモーターの唸る電車に乗って満足。

よく見たらこの車も、冷房がない・・・!
ほっとして昼食。

ちょっと高級そうな蕎麦屋にて、氷見蕎麦をいただく。

雨にぬれて夏なのにちょっと寒かったので、温うどんがおいしいのなんのって。
帰りの電車までまだ時間があるので、こんどは高岡周辺を散策。

高岡大仏。奈良の大仏(東大寺)、鎌倉の大仏(長谷寺)に並ぶ、日本三大大仏の一つなのだそうだが、どう見てもほかの2つよりは小さい。

台座の下は、曼荼羅な絵が展示されている・・・。
そこからさらに歩くと、神社(高岡神社)にたどりついた。

しかし本社は工事中・・・。
高岡城の跡地は、広い公園になっていました。
l公園のはずれにある。歌人 与謝野晶子とその夫の碑。
駅に戻ると、なにやら人ごみが・・・なんだろう?

午前中の豪雨により、この先の踏切が故障してしまい、列車が数時間も遅れているらしい。

予定の列車が来るのはまだ1時間も先だが、このままではいつ帰れるかがわからない。しかたなく、指定席をあきらめ、1本前の特急に乗ることにする。
駅には特急がすでに入っていたが、出発ができない。

発車を待つ間、隣に停車している普通列車をぱちり。
これも昔の寝台特急を普通車に改造したもので、食パンのようなこの断面が特徴。
1時間後、ようやく出発。
皮肉にも、本来乗ろうとしていた列車の時刻に近づいていた・・・。
そんなこんなで、米原にやっと到着。

新幹線ホームで夕食の駅弁を買おうとしていたとき、店のおばちゃんにことの次第を話すと、東京でも落雷でひどい状態だったらしい。とのこと。

後で知ったが、この日、秋葉原に落雷があり、山手線が3時間近く止まっていたそうな。
新幹線の中で食したのは、この「ステーキ弁当」
肉は近江牛、でした。


ということで、長かった富山旅行記、これにて。


<LINK>
万葉線株式会社:http://www1.coralnet.or.jp/manyosen/
to be continued・・・

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