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  ・・・現在、こんなことに熱中しております。
筆者の所有するNゲージのコレクション、及びレイアウト製作記なんかを取り上げたていきたいと思ってます。

Episode.9 鉄道模型で見る東急・たまでん物語 報告(最終版)

 2005年12月10日〜25日まで、東京都世田谷区、三軒茶屋のキャロットタワー内にある、世田谷文化生活情報センターにて「鉄道模型で見る東急・たまでん物語」という小さなイベントが行われました。
ここでは文字通り、かつて東京・世田谷に走っていた東急・玉川線や現在の世田谷線をHOおよびNゲージの模型で再現するというものです。


三軒茶屋駅のポスターより

1.初日(12月10日)の様子

キャロットタワーの3階、TSUTAYAの上に
会場となる「世田谷文化生活情報センター」があります。
HOゲージ(カルタゴサロン・たまでんプロジェクト)では、
現役当時の玉電を忠実に再現。
これは三軒茶屋停留所のシーン。
白黒写真でしか見たことのないシーンも
このとおり見事に再現。
二子玉川園近く、行善寺坂のシーン。
名物の三軒茶屋での分岐。右へ下高井戸方面。
もちろん正面の建物は協和銀行。
Nゲージ(T-TRAK Network)では、過去・現在織り交ぜた、
各人のイメージする玉電を再現。
これは環七通りと交差する若林踏切のモジュール。
「がんばれぼくらの世田谷線」管理人、三瓶嶺良氏の所有する
世田谷線旧車両の部品も展示。剥がれたペンキの奥に
当時の玉電カラーもかいま見える。

2.12月18日、25日の様子(ケータイカメラで撮影した写真には、コメントの最後に(K)が付きます)

初日にはなかった、二子玉川園駅のホーム上屋。
非常に精密ですが、このあとさらにスゴイことに・・・!
後援の東急電鉄からは、たまでん廃止前後の写真を
多数展示されました。
HOモジュールの全景。左が二子玉川園、右が渋谷。奥が三軒茶屋。 Nで勢揃いした玉電、世田谷線、その他車両。
この時点で既に20両以上ですが、この後さらに増加・・・!(K)
期間中、たくさんの子供達や、その親御さん達に見ていただき、
非常に好評でした(上、左が(K))。
最終日(12月25日)はクリスマス。こんな可愛い貨車も走りました(K)。 赤松公園をゆく、たまでん赤電車(昭和30年頃の試験塗装)
(K)
N路面モジュールより。
サンタがよいこの眠る家にプレゼントを持って入る。(K)
HOモジュールより
 作業員「ここは工事現場だから、遊んじゃダメだよ」
 子供達「わかりました〜」ってところか?(K)
今回の拙作。お客様には非常にウケたようですが、
作品の粗さが目立って、期間中もどこかしら手を加えてました(K)。
最後に運転した花電車「またおあいしましょう」(K)

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